宇宙船で活躍?かわいいロボット「Int-Ball」とは
よろしく、最近疲労気味のイシだ(_ _).。oO
しかし!そんな疲れが吹っ飛んでしまう
愛らしいロボットを発見!!
「Int-Ball(イントボール)」
少しガンダムのハロを想起させる
ー説明ー
本名は『JEM自律移動型船内カメラ』
JAXA初の移動式ドローンカメラだ
宇宙船内を地球から遠隔操作で撮影
ISSにて検証段階中
ー目的ー
宇宙飛行士の作業時間のおよそ1割を占めている撮影作業を代わりに担うこと
ー特徴ー
・12個の小さなファン(マイクロファン)をもつ!
・丸くてシンプルなデザイン!
・カメラが前と横についている!
・目が青く光ると撮影開始の合図!
・目が赤く光ると制御不能やエラーの合図!
・ボディの中に搭載された三軸姿勢制御モジュールで身体をコントロール!
体のコントロールの仕組みについて説明された動画↓
Int-BallだよりVol. 2:きぼう船内ドローン「Int-Ball」最新映像
ー構造ー
マイクロファン
宇宙には重力がないので上下左右の概念がない状態になる
そのため、移動するためにはボディの全方位にマイクロファンが必要
マイクロファンはジェット機のエンジンに似た仕組みで、Int-Ball内から外側へ空気を排出することで、細かな位置調整を可能にしている
*4点の工夫*
①「インテーク」と呼ばれる吸気口をトランペットのような形にすることで、空気を吸い込みやすくしている
②モーターの軸となる部分に空気があたって吸気効率が下がることを防ぐために、「インレットコーン」と呼ばれる構造を設ける
③ファンの排気側に「テールコーン」という構造を設け、排気した空気が一方向に流れるようにしている
④排気した空気が流路で拡散しないように排気の流路がファンと同じ直径に設計されている
ー開発協力ー
「これからの宇宙開発は、人とロボットがお互いに協働していく時代に変わっていくでしょう。宇宙飛行士と自動化・自律化したロボットとが共に宇宙開発を行っていく未来像を思いえがき、Int-Ballは誕生しました」
ーかわいい動画ー
のんびりプカプカ浮いている姿に愛着が湧く!
表面はプラスチック
3Dプリンタで設計しているので、安く!早く!生産することができる
三軸姿勢制御モジュールを超小型化 サイズは世界最小クラス
小さなボディにいろいろな機能を持つ機器、ケーブルを配置することに苦労したそう
~おまけ~
バンダイナムコグループからAI搭載のハロが2018年に発売予定!!
ITエンターテイメントサービスブランド「BN Bot PROJECT」第1弾商品
「ガンシェルジュ ハロ」
かわいい...
こちらは宇宙船ロボットではなくペットロボット
機能
・AI対話機能(ガンダムについての会話,クイズなど)
・Bluetoothスピーカー機能(スマートフォンと連携し、目覚ましに)
・無線LAN機能
・身体を揺らす、目と口が光る
開発協力
日本アイ・ビー・エム(IBM)・・・会話AI
VAIO・・・ハロの機構、回路設計、生産